電子マネー

【キャッシュレス超初心者向け】いまさら聞けない、そもそも電子マネーってなに?

電子マネーとは

「2020」この数字を見て皆さんが思い浮かべるものは何でしょう。

もちろん東京オリンピックではないでしょうか。

オリンピックになれば海外から考えられないほどの人が東京近郊に集中することが予想され、信じられないほどのお金が動くことになります。

そんな状況の中、日本政府はこのオリンピックに向けキャッシュレス化を一気に加速させようとしています。

そこで重要な役割を果たすのが、電子マネーなのです。

とは言え世間では、Suica・iD・nanacoなど様々な電子マネーが既に広まっており「今さら電子マネーが何か聞けない」なんてこともあるのではないでしょうか。

というわけで、電子マネー推進し隊のKikkiが電子マネーを解説しちゃいます。

こんな人におすすめ

今回の記事は以下のような方におすすめの記事です。

  • キャッシュレス超初心者
  • 電子マネーを使い始めたい
  • 電子マネーの種類を知りたい
  • 電子マネーのメリット・デメリットを知りたい

電子マネーとは

実のところを言うと電子マネーの明確な定義というものは存在しておりません。

というのも、日本で電子マネーというと大きく話題になり始めたのも最近であり、その定義は研究や統計などによってそれぞれ異なっているのです。

しかしながら、「電子マネーので定義はありません。」では今後の話が分かりにくくなってしまうので、この記事での電子マネーの定義は【現金(紙幣・貨幣)を使わず電子的に決済ができるお金】とさせていただきます。

すごくわかりにくくぼんやりとした定義になってしまいましたが、この定義をしっかりと理解する必要はないと思います(先述の通り実際の定義自体があいまいなので)。

もう1つ「この定義だとクレジットカードやQRコード決済も電子マネーに入るの?」と思う方がいて当然ですが、これに関してはのちほど説明いたします。

ただ電子マネーを説明する上で理解しておいてほしい点として、

電子マネー=タッチ決済

でほとんどが説明がつくというところです。

電子マネーの種類

電子マネーとひとくくりに言ってもさまざまな種類があります。

では電子マネーには一体どんな種類があるのでしょうか?

今回は電子マネーの種類をキャッシュレス分布図を用いて説明いたします!

キャッシュレス分布図

電子マネー(プリペイド)

まずは一番ベーシックな電子マネー、プリペイド式の解説です。

その名の通り、決済前に必要な分をチャージして利用するタイプの電子マネーです。

チャージという言葉に馴染みのない方は銀行口座に引き落としが来る際にお金を入れる感覚だと思っていただければ理解ができるかと思います。

一般的に電子マネーで一番多いタイプがこのプリペイド式電子マネーです。

分布図を見ていただくとわかりますが、交通系流通系の企業が提供しています。

有名どころで言うと交通系のSuica、流通系のnanacoなどでしょうか。

電子マネー(ポストペイ)

電子マネーにもポストペイ式の支払い方法が存在します。

ポストペイ式の電子マネーは基本的にクレジットカードと結びついており、クレジットカードと同様に請求が来ます。

日本で使えるポストマネー式はあまり多くなく、QuicPayとiDを覚えておくといいと思います。

クレジットカードと請求が同じなので、クレジットカードとの違いが分かりにくくなりやすいですが、基本的にはタッチするかカードを店員さんに渡して差す/スラッシュして使うかの差だと思ってください。

電子マネー(デバイス/OS)

最後にデバイス型の説明ですが、デバイス型は数ある電子マネーやクレジットカードを携帯などの端末にまとめるときに使用する場合が多いです。

例えば、Suicaを登録して改札を通る際に携帯をかざすだけで決済ができたり、クレジットカードを登録しておいてネットショッピングをする際に1回1回クレジット情報を入力する必要がなくなったりするわけです。

おサイフケータイと説明してしまうのが一番理解しやすいかと思います。

セキュリティがどうなの?と思う方もいるかもしれませんが、現物でカードを管理するよりよっぽど安全です。

電子マネーを効率的に利用する為に、今後これが最低限で必要になってくるかもしれません。

電子マネーとクレジットカードの違い

ここまで電子マネーの種類について説明してきましたが、ここで電子マネーとクレジットカードの違いについてご説明します。

電子マネー(特にポストペイ型)はとてもクレジットカードと似ていますが大きく分けて違うところが4点あります。
*もちろん例外的なものもありますので、あまり深く考えすぎない方がいいと思います。

  • サイン/カードの有無
  • 保険・信用
  • 支払い方法
  • 利用可能範囲

サインの有無

クレジットカードで支払いをするときは、一定の場合を除いて、パスワードまたはサインが必要です。

一方、電子マネーはそういった工程は踏まないので、支払いの際にタッチするだけです。

単純なクレジットと電子マネー違いについてはクレジットはサイン/電子マネーはタッチぐらいの認識でいいかと思います。

もう一点多くの場合、電子マネーはアプリ化していることが多く実物のカードを持たずして携帯に搭載することが可能です。

したがって、カードを持たなくてもよいところも電子マネーの一つ特徴ではないでしょうか。

保険・信用

クレジットカードには盗難保険ショッピング保険なるものが存在します。

所有者の不利益を補償してくれるある種サービスのようなものですが、電子マネー(クレジット連携の電子マネーは除く)には一切ございません。

加えて、クレジットカードの発行には審査があり、個人の信用情報が問われます。

少し話はそれますが、アメリカなんかではこのクレジットヒストリーといわれる信用がとても重視されており、ブラックにのる=人としての信用がなくなるほどの大問題なのです。

電子マネーには発行時の審査もありませんし、カード自体にはなんの信用もございません。

支払い方法

ご存知の通り、クレジットカードの支払い方法は一括払い/分割払い/リボ払いなどがあり、支払いの都度支払いの方法を選択することができます。

一方、電子マネーの場合、支払い方法の選択はできませんので、基本的には一括で支払うことになります。

大きいお買い物をする際なんかは、電子マネーだと分割ができないので、クレジットカードを使用するなどの使い分けも必要だと思います。

利用可能範囲

クレジットカードの利用可能範囲はかなり広いです。

ショッピングモール・飲食店・ネット決済・公共料金支払いなどさまざまです。

電子マネーは依然として使える店舗が限られており個人経営のお店や公共料金支払いなどは電子マネーの利用可能範囲外になります。

使用できる店舗はやはりクレジットカードのほうが圧倒的に多いです。
しかしながら電子マネーの良さは手軽さ・素早さなので使える場所ではぜひ利用したいですね。

代表的な電子マネー

電子マネー代表例

交通系IC

現在の日本で最大にして最強の電子マネーといえば交通系ICです。

その中でもやはり1番に来るのはSuicaなんです。

知らない人もいるとは思いますので説明いたしますと、Suicaは主に関東圏で利用されているJR東日本が提供する交通系ICです。

その特徴としては携帯アプリが出ており携帯内にカードを搭載することができるので、物理的なカードを持つ必要がないのです!

交通系ICすべてがこうなればいいのですが、アプリ化されているのは今のところSuicaだけなので、関東圏外に住んでいる方にもこちらをおすすめします。

詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【最新ICカード】いつでもどこでもチャージできる!モバイルSuicaで生活を便利にしよう!メリット/デメリットから使い方や登録方法まで徹底解説しますいつでもどこでもチャージでき、改札機にスマホをかざすだけでOKの最新交通系IC。 その名も『モバイルSuica』 モバイルS...

nanaco

セブン&アイホールディングスが提供するカード式の電子マネー。

支払いをすることでポイントもたまるお得感満載。

特にセブンイレブンやイトーヨーカドーなどでお買い物するときにはポイントが倍になったりする期間もあるのでぜひ使用をしたい電子マネーです。

ただ1点、公式のアプリからしかクレジットカードを使ったチャージができないのが難点ではあります。

QUICPay

QUICPayは圧倒的な利用可能店舗数を誇る電子マネーです。

というのも、クレジットカードとの連携型が多くVisaやMasterなどの使えるお店で使えるんです。

加えて、事前チャージのいらないポストペイタイプの電子マネーなので、使う度にチャージの心配がいりません。

普段使いとしては一番有力な電子マネーだと個人的には思います。

Google Pay

Google社の提供するおサイフケータイサービスです。

上記で取り上げたカードなどを1つにまとめることができるアプリで、決済のスピードがより一層早まるのがいい点ですね。

こちらも説明記事がございますので、以下をご覧いただけますと幸いです。

Google Pay
もうお財布はいらない?Google提供のおサイフケータイサービス「Google Pay」とは携帯電話キャリアDocomo/SoftbankからGoogleが満を持して販売開始したスマートフォン【Google Pixel】。 C...

電子マネーのメリット

ここまで種類とその代表例を挙げてきましたが、では、電子マネーには一体どんな利点があるのでしょうか。

  • 決済速度が劇的に上がる
  • 財布がいらなくなる
  • セキュリティ面で優れている
  • 決済の管理がしやすい
  • ポイント還元率やキャッシュバックなどのキャンペーンが多い

決済速度が劇的に上がる

説明するまでもないかもしてませんが、お財布からお金を出す手間や、お釣りのやり取りなど紙幣や貨幣を使って決済した際にかかる時間は電子マネーを使うことで一気に解消されます。

おすすめは携帯にICカードを読み込ませて利用することで、こうすると読み取り機にスキャンするのみで支払いが完了します。

QRコード決済を見ても携帯でQRを用意するだけなので、財布をを出すことを考えればハードルは低いかと思います。

財布がいらなくなる

電子マネーはカード式のものと携帯電話にアプリとして入れられるもののどちらかがほとんどなので、お金を入れるために使う財布はもちろんいらないですよね。

そのかわりとしてカードケースや携帯充電用のポータブルバッテリーなんかを持ち歩くのがいいと思います。

セキュリティ面で優れている

ここはちょっと注意が必要です。

セキュリティ面で優れているのは、プリペイド式のIC、もしくは携帯電話に取り込んだ電子マネーです。

ポストペイ型の場合は失くした際に悪用されるリスクはクレジットカードや現金と変わりがありません。

特にセキュリティ面で優れているのは携帯電話です。

というのも、携帯電話に搭載した電子マネーの場合、支払いをする際にパスワードの入力を求めるように設定できます。

このパスワードを指紋認証にしておけば、めったなことがない限り携帯を盗まれたところで悪用されることはありません。

決済の管理がしやすい

電子マネーは使う度にカードに使用履歴を残すので、現金に比べて家計簿の管理が楽です。

ただ、使う電子マネーの種類が多くってしまうとそれぞれの履歴を確認しなければならなくなってしまうので、おすすめは自身で家計簿アプリを使って管理することだと思います。

プリペイド式の電子マネーであれば毎月のチャージ金額を決めておくといいと思います!

ポイント還元率やキャッシュバックなどのキャンペーンが多い

Google Payでもキャッシュバックキャンペーンをしていましたが、電子マネーはとにかくキャンペーンが多いです。

というのも、冒頭で説明しました通り2020年に向けて国としてもキャッシュレス化を推し進めています。

それに伴ってキャンペーン(ポイント還元やキャッシュバックなど)が混在しており電子マネーでキャッシュレスをはじめるなら本当に今です!!

電子マネーのデメリット

一方で電子マネーのデメリットは以下が考えられます。

  • 金額の大きな買い物には向かない
  • 一括支払いのみ
  • 利用可能店舗が限られている

効率的/効果的に使おう

というわけで今回の記事では電子マネーについて説明をしてきたわけですが、電子マネーはとにかく便利!

とは言えど、利用可能店舗の少なさなどの問題があるのも事実です。

しかしながら、やはりキャッシュレス化が急激に進んでいる日本において電子マネーの利用は今後の人生を変えるほどの利便性があります。

しっかりと特性と利点を理解したうえで効果的/効率的に使うことができれば、これからの令和時代がとても過ごしやすくなるのではないでしょうか!

以上、執筆者はKikkiでした。

ABOUT ME
Kikki
Kikki
外資IT企業内定者の大学生ブロガーです。新しいものやガジェットが大好きなので、タイムリーなサービスや目を見張る何かを記事にしていけたらなーと思っています。