キャッシュレス時代が到来し、様々な決済アプリが台頭しています。
実は、世間にはあまり知られてはいないものの、超便利なマイナー決済アプリがあるんです。
その中の1つが今回ご紹介する「atone」です。
急な金欠を救ってくれる神アプリを徹底解説しちゃいます!
~最新情報~
「atone」の解説記事最新版はこちらです!
決済サービス「atone」
最近では、様々な企業から決済アプリが輩出されていますよね。「LINE Pay(ラインペイ)」や「PayPay(ペイペイ)」などが有名です。
しかし、あまり知られてはいないものの超便利な決済アプリもあります。
それが、今回ご紹介する「atone」です。
なんと、利用額を翌月後払いで支払うことができるんです。
今回は、そんなスマホ決済「atone」を徹底解説しちゃいます!
「atone」とは?
「atone」とは、スマホ1つで決済ができるスマホのおサイフケータイです。
いわゆる、キャッシュレス決済と呼ばれるものです。
「atone」を利用すれば、日々の生活がぐんと便利になりますよ。
~キャッシュレスの基礎知識~
『そもそもキャッシュレスって何?』という疑問をお持ちの方は以下の記事を参考にしてください!初心者の方でも理解しやすい内容になっています。
「atone」の運営会社
決済サービス「atone」は、「ネットプロテクションズ」という会社が運営しています。2018年7月に設立した比較的新しい会社です。
実は「ネットプロテクションズ」はすごい会社なんです。
「ネットプロテクションズ」は、「NP後払い」というインターネットショッピングで利用できる後払い決済サービスを業界で初めて提供した会社なんです。
現在は1万6,500社以上に導入され、累計利用者は1億人を突破しています。そんな「NP後払い」を活用したサービスが「atone」なんですね。
「atone」はアプリでもWebでも使える
「atone」はWebサイトとアプリの両方があります。自分にとって使いやすいほうを選びましょう。
~実店舗で決済ができるのは「atone」アプリのみ~
実店舗で決済ができるのは、「atone」のアプリのみとなります。
それ以外のサービスは、アプリなしでも利用できますよ!
「atone」はこんな人におすすめ!
決済サービス「atone」はこんな人におすすめです。1つでも当てはまった方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 後払いで買い物をしたい人
- 一時的な金欠に困っている人
- クレジットカードを持っていない/使えない人
- まとめ払いをしたい人
「atone」の使い方
まずは、「atone」の使い方についてご紹介しましょう。
「atone」でできること
「atone」でできることは、大きく分けて4つあります。
- 実店舗での決済
- ネットストアでの決済
- ポイントを貯める/使う
- 利用履歴を確認する
それぞれ詳しくご紹介しましょう。
①実店舗での決済
実店舗でお買い物をする際に、「atone」で支払うことができます。
「atone」で支払う方法
支払い方法を詳しく見てみましょう。
- 「atone」アプリを開く
- 店頭のタブレットに表示されるQRコードを読み取る
- 利用金額を確認し支払う
- 翌月の月初に請求書が発送され、20日までにコンビニで支払う
いわゆる「コード決済」と呼ばれる方法ですね。とても簡単ですよ。
「atone」の利用可能額
「atone」は、最大5万円(税込)まで利用することができます。
~利用可能額は人によって変わる~
「atone」では取引都度に審査が行われるので、利用実績や登録情報に応じて利用金額が変わることがあります。
「atone」が利用できるお店
「atone」はどのお店でも利用できる訳ではありません。「atone」の加盟店舗のみとなります。
2019年5月現在、「atone」の加盟店舗は多くありません。現在の加盟店はこちらです。
2nd STREET、UNICASE、とらのあな
現在は、実店舗での決済ではなく、オンライン決済をメインサービスとしているようです。ただ、加盟店はどんどん増える予定なので、今後に期待しましょう!
~実店舗で決済ができるのは「atone」アプリのみ~
「atone」は専用アプリとWebサイトの両方で決済サービスを行っています。
しかし、実店舗で決済ができるのは、「atone」のアプリのみとなります。
インターネットでの買い物は、アプリなしでも利用できますよ!
利用額の支払い方法
「atone」でお買い物した利用額は、基本的に後払いで請求が来ます。
具体的には、1か月分の利用額を月末にまとめて請求書が発行され、翌月の支払い期限日までに支払いをします。
また、「atone」では複数の支払い方法から選ぶことができます。
- はがきで請求書が届き、コンビニで支払う方法(支払い期限:毎月20日)
- 自動口座振替(27日引き落とし)
- Loppi/Famiポート払い(支払い期限:毎月20日)
②ネットストアでの決済
ネットでお買い物をする際に、「atone」で支払うことができます。
「atone」で支払う方法
ネットショッピングで買い物をする際に、「atone」で支払う方法をご説明します。
- 商品の支払い方法で「atone」を選択
- 携帯番号とパスワードで「atone」にログイン
- 内容を確認し、注文する
- 翌月届く請求書を持って、コンビニで20日までに支払う
とても簡単です。いちいちクレジット情報や銀行口座を登録する必要がないので、楽ちんですね!
「atone」が使えるオンラインショップ
2019年5月現在の主な加盟店はこちらです!
URBAN RESEARCH、aimoha、nano UNIVERSE、プラスキレイ、UNICASE、アットコンタクト、ANKER、めちゃコミック、EhonNavi、など
より詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!
利用額の支払い方法
こちらは、実店舗の決済利用額の支払い方法と同様です!
③ポイントを貯める/使う
「atone」を使ってお買い物をすると、ポイントが貯まります。
ポイントは、支払い金額200円につき1ポイント貯まり、次回の買い物で利用することができます。
「atone」でお買い物をする以外にも
- キャンペーンの利用
- 別サービス「NP後払い」の利用
- NPポイントクラブ(ゲーム)
などで貯めることもできます。
④利用履歴を確認する
「atone」のアプリでは、アプリ上で利用明細を確認することができます。
自分が今月いくら使っているのか一目でわかるので、使い過ぎを防止することができます。
自分で家計簿をつける必要もなくなるので、簡単に家計管理ができますよ。
「atone」の料金は?セキュリティや利用制限は?
ここでは、「atone」についてもっと詳しくご説明したいと思います。
「atone」の料金
「atone」は、登録料や年会費がかかりません。他者の決済サービスでも登録/年会費がかかるものは少ないので、「atone」を選ぶ理由にはなりませんが、、、。しかし、無料なのは嬉しいですよね!
ただ、「atone」では利用した月のみ97円を請求されます。それほど大きな額ではありませんが、気になる方には他の決済サービスの利用をおすすめします。
「atone」の料金を表にまとめてみると、こんな感じです!
登録料 | 無料 |
年会費 | 無料 |
その他 | 利用した月のみ「97円」 |
「atone」のセキュリティは大丈夫?
いくら便利でも、キャッシュレス決済はやっぱりセキュリティが気になりますよね。
「atone」の安全性についてご説明します。
「atone」を運営している株式会社ネットプロテクションズは「プライバシーマーク」仕様の許諾事業者として認定されています。「プライバシーマーク」とは、個人情報の取り扱いについて適切な保護措置を講ずる体制を整備していると認定されている業者のみが使用することができます。
ですので、個人情報の取り扱いについては安全性が高いと言えるでしょう。
「atone」に利用制限はある?
「atone」では、基本的に利用/会員登録には年齢制限がありません。
ただし、未成年が利用する場合は、親権者からの承諾が必須となります。
「atone」を使うメリットって?
今までは「atone」についてご説明しましたが、ここからは他決済サービスと比較した「atone」の良さをご紹介したいと思います。
①後払いで買い物ができる
「atone」では、利用額を翌月払いすることができます。
多くのスマホ決済では、事前にチャージして利用する方法が主流です。
後払いサービスは「atone」の強みだといえるでしょう。
~後払いができる決済アプリ~
「atone」以外にも後払いでお買い物ができる決済アプリは色々あります!
②クレジットカードがなくても大丈夫
「atone」は、クレジットカードを持っていなくても利用することができます。
利用制限などでクレジットカードが使えない場合や、クレジットカードを所有していない場合でも安心です。
③ポイントでお得に買い物ができる
先述の通り、「atone」を利用するとポイントが貯まります。
ポイントは次回以降の買い物で使えるので、お得に買い物することができます。
「atone」を利用する上での注意点
「atone」は便利なサービスですが、注意したい点もあります。
ここでは、他の決済サービスと比較して「atone」が劣る点について考えたいと思います。
①利用可能店舗が少ない
2019年5月時点では、「atone」の利用可能店舗は少ないです。
「atone」は実店舗決済ができる加盟店が少ないですし、オンライン決済が可能なサイトも35ほどしかありません。対して、大手決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」では、加盟店は100万を超えています。
利用可能店舗の数は決済サービスの実用性に直結しますから、「atone」はまだ使いやすいサービスとは言えないでしょう。
②決済以外のサービスがない
「atone」には、決済以外のサービスがありません。
最近の決済サービスでは、
- 友達への送金ができる
- 複数人から集金できる
- 割り勘ができる
- 外貨両替ができる
など様々なサービスが登場しています。
これらのサービスに魅力を感じるのであれば、「atone」より多様なサービスを提供している決済サービスの利用をおすすめします。
サービスの充実性では、決済アプリ「LINE Pay」が圧倒的です!
③利用した月に、請求費用97円かかる
「atone」では、「atone」で支払いをした月は97円請求されます。
他社の決済サービスでは、どれだけ利用しても手数料がかからないものもあります。「atone」のデメリットだと言えるでしょう。
「atone」に登録しよう
この記事を読んで『「atone」を使ってみたい!』を思ってくださった方は、こちらから登録をどうぞ!
ちなみに、「atone」はアプリでもWebでも会員登録を受け付けています。
「atone」を使って生活を便利にしよう
- 「atone」はキャッシュレス決済
- 実店舗やネットでポイントを貯めながら買い物できる
- 後払いサービスは最大の特徴
- 加盟店の少なさが最大の懸念
「atone」の最大の特徴は、後払いで買い物ができることです。
急な金欠にも対応できますから、便利ですね。
ただ、現在は使えるお店が限られているので、今後の事業拡大に期待しましょう。
【必見】自分に合った決済アプリを見つけよう
現在日本には、様々な決済アプリが存在します。
『全部同じように見えて、どれを使えばわからない!』と思われるかもしれませんが、実はアプリごとに異なる特徴があるんです。
特徴をきちんと理解して、自分に合った決済アプリを見つけることが大切です。
以下の記事では、5つの主要決済アプリの「基本情報」や「メリット/デメリット」「どのような人におすすめか」を徹底解説しています。
『「atone」は自分に合わないかも』と感じた方は、ぜひ以下の記事で自分に合う決済アプリに出会ってください!