最近話題になっている決済アプリ『d払い』
「最近よくテレビや街で見聞きするけど、他の決済アプリとの違いもわからないし、そもそもどんなサービス?」なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、ドコモユーザー必見の超魅力的な決済アプリなんです!
今回は、d払いの「基礎知識」から「使い方」「メリット/デメリット」「登録方法」まで徹底解説したいと思います。
CMで話題のd払い
ゼニクレージーのCMで話題を呼んでいる決済アプリ『d払い』
決済アプリとは、スマホのおサイフケータイのことです。つまり、アプリを利用するとスマホ1つで支払いができます。
荷物が少なくなりますし、支払いに要する時間も短縮されるので、とても便利なサービスです。
今回はそんな便利な決済アプリ『d払い』について解説していきます。
~キャッシュレスの基礎知識~
決済アプリはキャッシュレス決済の1つです。
『そもそもキャッシュレスって何?』
という疑問をお持ちの方は以下の記事を参考にしてください!
初心者の方でも理解しやすい内容になっています。
こんな人におすすめ
d払いはこんな人におすすめです。1つでも当てはまった方は、最後まで読む価値ありです!
- ドコモユーザー
- クレジットカードを所有していない人
- クレジットカードを所有しているが、なるべく使いたくない人
- 電話料金や生活費などの支払いを、一括でまとめたい人
- dポイントを貯めたい人
d払いの魅力って何?
早速、d払いの魅力に迫りたいと思います。他の決済アプリとは異なる魅力が満載ですよ!
- 支払い料金を電話料金と一緒に引き落とせる
- クレジットカードを持っていなくても利用できる
- dポイントが貯まる
①電話料金と一緒に引き落とせる
d払いの支払い方法は4つあります。
- 電話料金合算支払い(ドコモユーザーのみ)
- クレジットカード支払い
- dポイント充当
- ドコモ口座充当
注目していただきたいのは『①電話料金合算支払い』です。
ドコモユーザーのみですが、「d払いを通して支払った金額」を「月々の電話料金」と合算して支払う方法です。
引き落としの回数を1回にまとめることができます。
他決済アプリは「銀行口座振替」か「クレジットカード払い」の2択であることが多いです。電話料金合算支払いは、まさにd払いユーザーだけの特権と言えるでしょう。
~後払いができる決済アプリ~
後払いができる決済アプリは「d払い」以外にもたくさんあります!
②クレジットカードを持っていなくても利用できる
魅力①と関連することですが、電話料金引き落としを選択すればクレジットカードを使わず支払いが可能です。
ただし、ドコモユーザーのみの特権となります。
クレジットカードを所有していない方や、上限を超えて使えないという方にとって、かなり魅力的ではないでしょうか。
③dポイントが貯まる
d払いを利用すると、支払い金額に応じてdポイントを貯めることができます。
ポイント付与率は以下の通りです。
実店舗での支払い | 200円(税込み)につき1ポイント |
ネットでの支払い | 100円(税込み)につき1ポイント |
~dポイントって何?~
dポイントとは、ドコモの携帯料金や街のお店での支払いに使えるポイントのことです。
dポイント加盟店の支払いの際にポイントカードの提示等で付与され、有効期限は48か月となっています。
詳しくはdポイント公式サイトをご覧ください。
非ドコモユーザーにとっては魅力がない?
前節では、d払いのメリットをご紹介しました。
しかし、メリットはドコモユーザーにしか当てはまらないことが多いですよね。
具体的には、
- 電話料金と一緒に引き落とせる
- クレジットカードを持っていなくても利用できる
については、ドコモユーザーだけの特権です。
そう考えると、非ドコモユーザーにとっては『dポイントが貯まること』以外にあまり魅力がないように感じられます。
「dカード」などdポイントを貯める方法は他にもあるので、非ドコモユーザーがわざわざd払いを使用するメリットは現状ないようです。
d払いの使い方
d払いのメリットとデメリットが分かったところで、具体的な使い方を見てみましょう。
今回は、d払いを使った実店舗での支払い方法をご紹介します。
~d払いの利用方法~
- d払いアプリを起動する
- 支払い専用のバーコード(またはQRコード)を表示
- お店側にバーコード(QRコード)を読み取ってもらったら完了
たったこれだけです!
アプリを起動したりバーコードを表示したりするのに少し時間がかかりますが、手順は簡単なので初心者さんも安心して利用できます。
d払いってどのお店で使えるの?
すべての決済アプリに共通することですが、どのお店でも利用できる訳ではありません。
d払いの場合は、d払いに対応している加盟店でしか使えません。
一見不便なように聞こえますが、d払いは比較的メジャーなお店で利用できます。
主な加盟店舗は以下をご覧ください。
コンビニ
ローソン、ローソンストア100、ファミリーマート、ミニストップ など
ドラッグストア
ウエルシア、マツモトキヨシ、くすりの福太郎、ツルハドラッグ など
ショッピング
高島屋、タワーレコード、エディオン、ケーズデンキ、ジョーシン、JINS、コジマ、ソフマップ、ビックカメラ など
ファッション
URBAN RESEARCH、earth music&ecology、UNITED ARROWS など
グルメ
上島喫茶店、GATHERING TABLE PANTRY、TGI フライデーズ、和民など
その他
ジャンカラ、Japan Taxi など
~GATHERING TABLE PANTRY~
d払い加盟店である『GATHERING TABLE PANTRY』は少し変わったお店。
実は、現金支払い不可の完全キャッシュレスのお店なんです。
先日こちらのカフェに取材へ行って来ました!
ご飯が美味しくて素敵なお店なので、ぜひ皆さんも行ってみてください!
https://start-cashless.com/
d払いに登録しよう!
『d払いええやん!登録したいねんけど!』と思った方のために、最後に登録方法をご説明します。
dアカウントを所有しているか否かで方法が異なります。
dアカウントをお持ちの方
dアカウントを既に所有している方は、スムーズにd払いを開始することができます。
所要時間はおよそ2分。「4桁のパスワード」を記入するだけ!
- d払いアプリをダウンロード
- アプリを開いて、spモードパスワード(4桁)を記入
- 「職業」と「利用目的」を選択して完了
dアカウントをお持ちでない方
アカウントをお持ちでない方は、まずdアカウントを作成する必要があります。
手順はちょっと複雑。。。所要時間は5分ほどです。
ただ、Yahoo!JAPAN IDをお持ちの方は手順を省略できますよ。
~dアカウント作成手順~
- d払いアプリをダウンロード
- 「dアカウントを発行する」をタップ
- メールアドレスを記入し、メールを受信
- メールに記載がある「ワンタイムキー」を記入
- dアカウントのID名を記入
- 「パスワード」や「氏名」などの基本情報を記入
- 「職業」と「利用目的」を選択
これでやっとdアカウントが完成です(長かった。。。)
最後にクレジットカード情報を入力すれば、d払いを利用することができます。
クレカを持ってない人はd払いがぴったり!
- d払いはドコモが運営する決済アプリ
- 生活費を電話料金と一緒に引き落とせる
- クレジットカードを持っていなくても利用できる
- ドコモユーザーだけのメリットが大きい
今のところ、d払いはドコモユーザーのための決済アプリという印象です。
特に、電話料金と合算した引き落とし方法は画期的で、他の決済アプリには無いサービスです。
d払いは、ドコモユーザーにターゲットを絞ることで、他社との差別化を図っているのかもしれませんね。
しかし、最近「d払い」のCMではドコモユーザー以外でも利用できることを強調しているため、今後は非ドコモユーザーにとってもより魅力的なアプリに変化していくかもしれません。
d払いの今後の活躍に目が離せませんね!
【必見】自分に合った決済アプリを見つけよう
現在日本には、様々な決済アプリが存在します。
『全部同じように見えて、どれを使えばわからない!』と思われるかもしれませんが、実はアプリごとに異なる特徴があるんです。
特徴をきちんと理解して、自分に合った決済アプリを見つけることが大切です。
以下の記事では、5つの主要決済アプリの「基本情報」や「メリット/デメリット」「どのような人におすすめか」を徹底解説しています。
『d払いは自分に合わないかも』と感じた方は、ぜひ以下の記事で自分に合う決済アプリに出会ってください!