キャッシュレスでどこまで旅ができるのか!!
東北最大の都市、仙台を持つ宮城県とお隣の山形県ではどちらがキャッシュレス化が進んでいるのか!!
キャッシュレス旅東北編、後半戦スタートです!
仙台のキャッシュレス旅を記した前半戦をまだ見ていない方はそちらから見てくださいね!
山形へGO!のはずがいきなりハプニング
旅にハプニングは付いてくる
ホテルから高速バスで仙台駅へ!
仙台駅から山形県の山寺(立石寺)に向かおうとしたところ、ハプニング発生!
カメラをバスに置き忘れてしまったのです。。。。
慌てて電話をしたところ(通話料はケータイ代なのでキャッシュレスです)、タクシーで車庫まで来てくれと言われます。
もうほとんど現金を持ってなかったので、地下鉄(PiTaPa使用)と徒歩で取りに行くことに。。
無事カメラを受け取り、せっかくなので近くの仙台森林公園も散策して、再び地下鉄で仙台に戻ろうとしたところICチャージが足りずまた現金を使うことに。。。
JR(西日本のみ)でもPiTaPaポストペイサービスを始めたこともあり、チャージしなければならないことをすっかり忘れていました。
現金をチャージし無事に仙台駅に戻り、朝ごはんのずんだシェイク!
250円でしたが、駅の中だったこともありクレジットカードで支払いができました!
さあ、山形の山寺へ向かいます!(電車賃はPiTaPaで支払い)
現金の町「山寺」
ここから山形県に入っていきます。
松尾芭蕉も立ち寄った山寺の入場料300円は現金のみ。
帰りに寄ったお食事処「えんどう」さんも現金のみ。
ここの力こんにゃくと芋煮は絶品なので山寺に行った際には是非寄ってみてください!(「ここのお店を紹介して大繁盛させる!」と豪語してしまったので。。)
結局山寺では全部現金でしか精算できませんでした。
現金の町「銀山温泉」
山寺から電車とバスで銀山温泉へ!
やはりバスは現金しかダメでした。
銀山温泉では名物のずんだん大福をいただきました!これも現金のみ。
温泉街の光で映し出される雪景色は幻想的でした。
バスで駅まで戻り、大石田駅から山形駅まで向かおうとしたところ「PiTaPa」が対応しておらず(ICOCAも不対応)現金で切符購入。
その後「IC交通系マネーご利用になれます」と書いてある自動販売機を大石田駅構内で発見!
飲み物を買おうとすると
※PiTaPaはご利用になれません と小さく書いてあり、またまた現金。
泣く泣く130円入れました。。。
結局、銀山温泉周辺でも全部現金での支払いという形になりました。
キャッシュレスの町「山形市」
電車で山形市に戻り、山形での最後の晩餐。
山形駅近くの焼肉酒場で夕食を頂きます。
日本一の日本酒「十四代」を嗜み、クレジット払いもできたので大満足でした。
ホテルに戻る途中、山形限定のラフランスシェイクを発見し、モスに立ち寄りクレジット決済!
ホテルもクレジットカードで支払えたので、山形市では完全にキャッシュレスだけで過ごせました!!
一方の宮城はどうなんだい!
日本三景「松島」
最終日は山形から宮城県にある日本三景「松島」へ行きます。
山形駅から仙台駅はバスチケットを買うも現金のみ。
仙台駅から本塩釜駅に向かい、船で松島へ!
船の運賃はカード不可でした。
松島に到着し、さかな市場で昼食!
牡蠣にホタテにカニ汁と大満足でしたが、ここも現金払い。お土産はクレジット払い可!
おやつに食べた、宮城名物ずんだ餅もクレジット払いが可能でした!!
さすが観光地!
松島名物の長い橋を渡ったあとはバスで仙台空港に向かいます。
最後にクレジットカードでお土産を買い、仙台の地を後にしました。
もちろん帰りの航空券もキャッシュレス!
大阪帰還
旅の終焉 家に帰るまでが「旅」です
大阪帰還!帰りの飛行機も1時間20分ほどでした。
関西国際空港からPitaPaを使って最寄りの駅まで帰り、これで3泊4日の東北キャッシュレス旅行は終わりです。
宮城vs山形 よりキャッシュレス化しているのは?
結果としては、、、、引き分けでしょうか。
宮城にしても山形にしても中心部はキャッシュレスが可能ですが、中心部から遠ざかっていくと現金のみしか対応していませんでした。
宮城には「仙台まるごとパス」がある分、宮城の方がキャッシュレス化が進んでいるように感じるかもしれませんが「仙台まるごとパス」がキャッシュレスで買えない以上、引き分けが妥当です。
東北最大の都市「仙台」を持つ宮城県の圧勝かと思っていましたが、意外な結末になりました。
キャッシュレス旅の極意
キャッシュレスだけで旅をするのは、無理。
むしろ半分くらいしか使えないじゃないか!というのが正直な感想です。
しかし!!今回の旅を通じてキャッシュレスのみで旅をすることが可能だということも感じました。
完全キャッシュレス旅を達成するための極意がこちら!
- 交通系ICカードにお金を多く入れておく
- バスやタクシーはカードが使えないことが多いので、周遊パスなどのフリーパスチケットをカードで買うか(今回は無理でした)レンタカーを借りる(レンタカーは原則クレジット払い)
- できるだけ個人経営のお店は利用せずにチェーン店やコンビニを利用する(これは旅行としてどうなんだろうかという疑問あり)
- ネットでカードが使用できるか確認してからお店に向かう
これらの方法を使えば完全キャッシュレスで旅することもできます!
少しでも少ないお金で旅行をしたいという方は1つでもいいので、ぜひ実践してみてください!
キャッシュレスの良さが身にしみて実感できますよ。
キャッシュレス旅行第2弾、キャッシュレスドライブはこちらから!