こちらの記事では、以下をわかりやすくご説明します!
- 「J-Coin Pay」とは
- 「J-Coin Pay」のメリット
- 「J-Coin Pay」のデメリット
「J-Coin Pay」ってどうなの?
最近CMやSNS広告で見かけることが多くなった「J-Coin Pay」
『なんだか便利そうだけど、実際どうなの?』と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「J-Coin Pay」を利用するメリット/デメリットを一緒に考えていきたいと思います!
「J-Coin Pay」とは?
「J-Coin Pay」とは、みずほ銀行が運営する決済サービスです。
「J-Coin Pay」を利用すれば、「送る・送ってもらう・支払う」といった基本的なお金のやり取りがスマホアプリ上で完結します。
「あなたのスマホにATMを。」というコンセプトを掲げており、銀行口座に直結した決済サービスとなっています。
~スマホは、決済とは?~
スマホ決済とは、スマホを操作するだけ支払いができるサービスです。より詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!
「J-Coin Pay」のサービスは4つ。
「J-Coin Pay」には、大きく分けて4つのサービスがあります。
- 支払い
- チャージ
- 送金/受金
- 出金
上記のすべてのサービスは手数料無料です!
「J-Coin Pay」の詳細はこちらから!
「J-Coin Pay」のサービスや使い方など、詳細はこちらの記事をご覧ください!
「J-Coin Pay」のメリット
まずは、「J-Coin Pay」のメリットから考えてみましょう。
筆者が考える「J-Coin Pay」のメリットはこちらです!1つずつ詳しく見ていきましょう!
- 仕組みがシンプルで理解しやすい
- 送金/受金サービスがある
- 送金方法が多様
- 手数料が無料(特に出金サービス)
①仕組みがシンプルで理解しやすい
「J-Coin Pay」は、他のキャッシュレス決済に比べてサービスやチャージ方法が限定的であり、仕組みが単純です。
キャッシュレス初心者さんでも理解しやすい仕組みになっています。
『キャッシュレス決済を使ってみたいけど、いきなり「LINE Pay」などの複雑なスマホ決済(サービスが多様なので…)を使いこなせるか自信がない…』という方にもおすすめ。
②送金/受金サービスがある
送金/受金サービスは、他社の決済アプリでも多く取り入れられており、特に人気のサービスです。
例えば、送金/受金サービスはこんなシチュエーションで役立ちます!
例えば、、、
サークル費やイベント費の徴収時に
サークル費用を徴収する際や、イベントの準備費用を集めたい時などは「J-Coin Pay」を使いましょう!
現金で徴収すると何かと不便ですよね。大金を持っているのは危険ですし、管理も大変です。その点「J-Coin Pay」ではお金を盗まれる心配もなく、アプリで簡単に管理することができます。
また、イベント終了時にお金が余って返金したい場合も、スムーズにやり取りできます。
大人数の飲み会の会計時に
大人数の飲み会で面倒なことと言えば、お会計ですよね。細かいお金を持ち合わせていなかったり、そもそも現金がないなんて人もいたり、、、。
「J-Coin Pay」なら、すべての問題が解決します!
「J-Coin Pay」で簡単にお金を徴収し、そのまま「J-Coin Pay」でお支払い!とてもスムーズですよね。
上記のように、送金/受金サービスは何かと使えるサービスなんです!
そんな人気のサービスを利用できることは、「J-Coin Pay」を使う大きなメリットになるでしょう。
③送金方法が多様
上記に関連したメリットです。
「J-Coin Pay」では、友達に送金をする方法が複数用意されています。
- 「J-Coin Pay」のアプリ内のQRコードで送る
- SMSで送る
- LINEで送る
- 「J-Coin Pay」に登録済みのユーザーに送る
送金方法が複数あると、シチュエーションや相手に合った方法を選べるのでとても便利です。
例えば、相手が近くにいる場合は「QRコード」を、相手と離れている場合は「SMS」や「LINE」を利用すると良いでしょう。
また、頻繁に送金をする相手の場合は、「J-Coin Pay」にユーザー登録してしまうと楽ですよ。
送金方法が4つも用意されているスマホ決済はなかなかないので、「J-Coin Pay」を利用する大きなメリットであると言えるでしょう。
④手数料が無料(特に出金サービス)
「J-Coin Pay」は、『決済、チャージ、送受金、出金』などのすべてのサービスを手数料無料で提供しています。
決済やチャージなどの手数料が無料であることは、他のスマホ決済でも多く見られます。ただ、出金手数料が無料なのはかなり珍しいこと。
以下の表を見れば、一目瞭然です。
決済アプリ | 出金手数料 |
J-Coin Pay | 無料 |
LINE Pay | 216円/1回 |
PayPay | 100円/1回(ジャパンネット銀行は無料) |
メルペイ | 200円/1回 |
出金を定期的にしたい方は、「J-Coin Pay」を利用すると良いでしょう。
「J-Coin Pay」のデメリット
「J-Coin Pay」には様々なメリットがあるんですね。
対して、筆者が考える「J-Coin Pay」のデメリットはこちらです!
- チャージ方法が「銀行口座」しかない
- 登録できる銀行口座が限られている
- 利用可能店舗が少ない
- サービスの幅が広くない?
- 利用人数が少ない
①チャージ方法が「銀行口座」しかない
「J-Coin Pay」では、チャージ方法が「銀行口座」しかありません。
銀行口座以外からチャージをしたい方には、「J-Coin Pay」をおすすめすることはできません。
他のスマホ決済では、多様なチャージ方法が用意されています。
②登録できる銀行口座が限られている
さらに、「J-Coin Pay」に登録できる(チャージできる)銀行口座も限られています。
2019年12月現在に、「J-Coin Pay」で利用できる主な銀行口座はこちらです!
- みずほ銀行
- 地方銀行(詳しくはこちら)
地方銀行には幅広く対応しているのですが、三井住友銀行や三菱UFJ銀行など大手に対応していないのは残念ですね。
チャージ方法が「銀行口座」しかないので、対応している銀行口座を所有していないと「J-Coin Pay」の利用は難しいでしょう。
③利用可能店舗が少ない
「J-Coin Pay」が利用できる実店舗の数は、他の決済アプリに比べると少ないです。
ちなみに、2019年12月現在に「J-Coin Pay」が使える主なお店はこちらです!
- ビックカメラ
- コジマ
- ソフマップ
- NAVY
- 白木屋
- 魚民
- 笑笑
- 目利きの銀次
- YAMADA
- ココカラファイン
- ファミリーマート
- ウェルシア
- エディオン
など。詳しくはJ-Coin Pay公式サイトをご覧ください。
大手チェーンなど身近なお店も多いですが、他の決済アプリに比べると利用可能店舗数はまだ少ないようです。
④サービスの幅が広くない?
「J-Coin Pay」のサービスは4つ、『決済、チャージ、送受金、出金』です。
基本の決済サービスに加えて送受金サービスがあるため、サービスの幅が狭いとは言えませんが、広いとも言えません。
欲を言えば、大手決済アプリ「LINE Pay」などのように、
- 光熱費などの請求書払い
- 割り勘
- 外貨両替
などのサービスがあれば文句なし!という感じですね。
特に、請求書払いはかなり便利な機能なので、ぜひ搭載してほしいところです。
⑤利用人数が少ない
「J-Coin Pay」は、大手決済アプリに比べるとまだまだ利用者数が少ないです。
便利な送受金サービスは、送金をする側/送金を受け取る側の双方が「J-Coin Pay」に登録している必要がありますから、利用者数が少ないことは大きな懸念でしょう。
ただ、最近CMで「J-Coin Pay」を見かけることも多くなってきたので、これから増えていくかもしれませんね!
「J-Coin Pay」は便利だけど懸念もあり!
- 「J-Coin Pay」とはみずほ銀行が運営する決済アプリ
- 送受金サービスや出金手数料無料が魅力的
- サービスや利用範囲が限定的なのが懸念
「J-Coin Pay」はとても便利なアプリですが、まだまだ利用範囲やサービスが限定的なようです。
人によっては不便だと感じることもあるでしょう。
今後、「J-Coin Pay」のサービスがより拡大することに期待ですね!