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クレジットカード配送で使われる通称”特伝”、本人限定受取郵便物特定事項伝達型って一体何?仕組みから受け取り方まで徹底解説!

本人限定受取郵便 - 封筒

クレジットカードの受け取りは店頭発行をする形式のカード以外は基本的に郵送で行われます。

そんな郵送ですが、誰彼構わず明けられてしまうとセキュリティ上好ましくありません。

特定の指定した人物に配送したい・・・その方法が”特伝”

今日は特伝の仕組みから受け取り方まで解説して行きます!

特伝とは一体何?

本人限定受取郵便 - お知らせ本人限定受取郵便 – お知らせ

特伝は正式名称を特定事項伝達型と言い、これは郵便局が提供する本人限定受取郵便物の一種です。

言うまでも無く、本人しか受け取れない郵便ですね笑。

基本的にクレジットカードやキャッシュカードは郵送で送られてくる事が多いですが、例えば知らない誰かが留守の自宅で本人になりすまして受け取ってしまっては困ります。

そこで活躍するのがこの特伝を始めとした本人限定受取郵便。

あらかじめ差出人が指定した人物しか受け取ることが出来ず、極めて重要性が高い書類の郵送に用いられる事が多いです。

本人限定受取郵便には全部で3種類あり、特伝はその中でも最も厳格に運用されている郵送方法です。

いずれの方法も本人確認書類で本人確認を行い、本人だと確認できた場合に郵便物の受け渡しを行います。

基本的にインターネット上で手続きを行い対面する事があまりない現代において、郵便局が発送元に変わり本人確認をしていると同義だと思ってもらって構わないと思います。

非常に長い名前の郵送方法ですが、ようは本人確認を郵便局に委託している、みたいなイメージですね。

本人限定受取郵便の種類

本人限定受取郵便本人限定受取郵便

先述した通り、本人限定受取郵便には全部で3種類の方法があります。

一つずつ見て行きましょう。

基本型

基本型は3種類の中で唯一配達が不可能な方法です。

郵便窓口で受け取れるのみで、配達依頼は出来ません。

受け取りは免許証やパスポート、個人番号カード等写真付き公的証明書類1点か、健康保険証+学生証等の写真が無い公的証明書+写真付きの学生証等で本人確認を行います。

その名の通り本人限定受取郵便の最も基本的な形式ですが、実は僕はあんまりこの基本型を見たことがありません。

少なくともクレジットカードやキャッシュカード、証券口座の情報等は後述する特伝型が非常に多いです。

というのもこの基本型は本人確認を行いますが、差出人に受取人本人確認書類の種類や記載事項の伝達を行いません

あくまで本人確認のみという形式なので、基本的により厳密な特伝型が多いのだと予想しています。

特例型

特例型は最も簡易的な方法で、窓口受け取りも自宅への配達依頼も可能です。

基本型と違い、保険証を含む公的書類1点で受け取り可能な点も異なりますね。

基本型と同じく差出人への受取人本人確認書類の種類や記載事項の伝達を行わないので、非常に簡易的な方法だと言えます。

僕はこの特例型を見たことは今までありません。

最も簡易的な方法ですが、基本的に本人限定受取郵便は特定の誰かに厳格に郵送したい場合実施される方法なので、より厳格な方法を求めるのは当たり前ですよね・・・笑。

特定事項伝達型

特定事項伝達型、通称特伝は3種類の中で最も厳格な運用方法です。

まず受け取りですが、これは窓口でも配達依頼をした自宅でもOK。

ただし窓口ですが、郵便局が指定する特定の郵便局でしか受け取りが出来ません。

これはゆうゆう窓口がある郵便局という意味で、ゆうゆう窓口が無い郵便局では受け取りが出来ないんですね。

本人確認書類は特例型と同一で、保険証1点でも受け取り出来ます。

そして最大の特徴ですが、特伝型は以下の項目が差出人に通知されます。

  • 本人確認書類の種類
  • 本人確認書類の記号番号
  • 本人確認書類に記載されている生年月日
  • 本人確認を行った配達員の指名
  • 本人確認書類の提示を受けた日時

言うまでもありませんが、以下の場合はそもそも受け取りが出来ません。

  • 受取人と違う方(家族等)のが受け取る
  • 受取人の名前が違う

厳密に本人のみに手渡す方法なので、例え配偶者のような家族であっても受け取りは出来ません。

またクレジットカード等を申し込んだ時に名前を間違えて入力してしまった・・・のような場合でも本人確認書類と相違しているため受け取りが出来ません。

この場合は差出人に郵便物が差し戻されるので、恐らくカード会社から連絡が来るもしくはこちらから連絡をする等の方法で再度発行して貰う必要があります。

これはインターネット上で見ただけの内容なので分かりませんが、一部金融ブラックとなってしまっていて現状カードが発行出来ないという方の中にはわざと名前や生年月日を間違ったものを入力しカードを発行しようとする方がいるようです。

ですが説明してきた通り、そもそも名前が違えば受け取れませんし生年月日が違えば特伝の通知によって「本人確認書類と生年月日が違う!」となり、即座にカード利用停止になるでしょう。

間違えてしまった事が証明出来ればともかく、金融ブラック状態で温情発行された場合そうなったら恐らくそのクレジットカードは二度と発行されないでしょうから、くれぐれもクレジットカード申込時の入力は慎重に行いましょう・・・笑。

本人限定受取郵便のQ&A

本人限定受取郵便は基本的に年間何度も受け取る物では無いので、久しぶりに受け取るとびっくりしますよね笑。

そこで本人限定受取郵便のよくある質問・疑問と回答を用意致しました!

※当サイトは郵便局と何の関係もありませんし私も郵便の専門家ではありませんので様々な情報を加味して掲載しております。多分に個人の予測も入っておりますのでご承知おき下さい。

いきなりポストに入っていた!インターフォン鳴らさないの?

A.鳴らしません

というのも、本人限定受取郵便は配達郵便局が発行した「本人限定受取郵便物の到着のお知らせ」という書類を配達されます。

つまり、カード会社等が郵送した書類そのものを直接配達する訳ではないので基本的に郵便局で保管をしてあります。

配達員の方々がいつも持ち歩いている訳ではないので、結局インターフォンを鳴らしたところでお渡しするのはこのお知らせです。

どのみち種類によって配達依頼、もしくは窓口受け取りが必要なので郵便ポストへ投函して終わりという事がほとんどです。

一応電話番号が分かる場合は電話でのお知らせもしてくれるそうですが、企業から個人宛の郵送物に顧客の電話番号が記載されている事は殆どありませんので電話というのは基本的に無いと思って良いと思います。

また、普通に生活していれば毎日ではなくとも2~3日に1回ぐらいはポストを見るはずなので、考え方によってはこれも本人確認(ちゃんと居住しているか)の一種なのかも知れません・・・笑。

本人限定受取郵便の受け取りに印鑑は必要?

A.不要です!

本人限定受取郵便は印鑑があってもなくてもOK。

もちろん印鑑の押印でも受け取れますが、フルネームのサインでもOKです!

基本的には以下の書類を用意しましょう。

必要書類
配達依頼 本人確認書類
窓口受け取り 本人確認書類・本人限定受取郵便の到着のお知らせ

マイナンバーや年金基礎番号は知られたくないんだけど・・・

A.マイナンバーや年金基礎番号は差出人に通知されません

個人番号カードや年金手帳も本人確認書類として利用が出来ますが、個人番号カードに記載されているマイナンバーや年金手帳の基礎年金番号は極めて重要な物です。

例え本人限定受取郵便の特伝型が書類の情報を差出人に伝えるとしても、マイナンバーや基礎年金番号は対象外になっています。

事実本人限定受取郵便の到着のお知らせにも、この2点は差出人に通知しない旨が明記されています。

マイナンバー通知カードは本人確認に使える?

A.マイナンバー通知カードは本人確認書類として提示できません

マイナンバー通知カードは顔写真が無い、氏名や生年月日とともにマイナンバーが記載されている書類です。

これは残念ながら本人確認書類として利用が出来ません。

あくまでマイナンバーについては写真がついている市区町村から発行されたマイナンバーカード(個人番号カード)に限りますので、通知カードはNGと覚えておきましょう!

本人確認書類の情報を通知してほしくないんだけど・・・

A.残念ながら特伝型において本人確認書類の通知を拒否すると差出人に差し戻されます

特伝型は先述した通り非常に厳格な方法で本人確認を郵便局に委託するような運用になっています。

そのため、郵便局は差出人に受取人情報を提示する必要があります。

これをどうしても拒否したい場合は、郵便物を受け取れる事は出来ません。

この場合郵便物は差出人に差し戻され、基本的にはクレジットカード等の利用は出来ないでしょう。

例えば反社会的勢力である・・・等の理由でも無い限り本人確認書類の情報を伝えられても問題無いはず(そもそもクレジットカードだとしたら申込時に自己申告しているわけですから)。

それを拒否するという事は何らかの事情がある方だと捉えてしまうのは仕方がないですね。

という訳で拒否=郵便局も引き渡し拒否、という事になります。

本人確認書類の住所が違うけど受け取れる?

A.(基本的には)受け取れません

この場合残念ながら多くの場合で受け取りが出来ません。

というのも、基本型に関してはこの制限が無いようです。

逆に特例型、特伝型の場合住所が相違していると引き渡しが出来ない旨が本人限定受取郵便の到着のお知らせにも記載してあります。

僕は今まで経験が無いんですが、どうやらネット上を見ているとマンション名が本人確認書類に記載されていないから受け渡しが出来ない・・・といった行き過ぎにも思えるような運用をしているケースもあるようです。

例えば東京都新宿区新宿1-1-1 ○×マンション101号室に住んでいる人の本人確認書類が東京都新宿区新宿1-1-1ー101となっていた、みたいな場合でしょうか。

どう考えてもこれは配達しても良いような気がするんですが、念の為各種申込時は本人確認書類に沿って申し込む方が良いかと思います(マンション名が記載してある人はきっちりそれも書く)。

本人限定受取郵便の到着のお知らせを忘れちゃった!

A.残念ながら受け取れません

本人限定受取郵便の到着のお知らせは、郵便局が正しい住所にお知らせを投函した証拠にもなります。

もしこれがいらなかったら、他人の保険証を盗んで窓口にある事さえ分かれば誰でも受け取り出来てしまいますよね。

なので窓口受け取りの場合、本人確認書類と本人限定受取郵便の到着のお知らせは必須です。

逆に特例型・特伝型の配達依頼をし自宅で受け取る場合はこのお知らせは必要ありません、本人確認書類のみでOKです!

本人限定受取郵便は確実な受け渡しの必須方法!

本人限定受取郵便
  • 基本的に特伝型(特定事項伝達型)が多い
  • 窓口受取時には本人確認書類とお知らせが必須!
  • 印鑑は無くてOK!

本人限定受取郵便は気軽にサインしてはい受け取り!や家族や代理人に頼むことが出来ないちょっと特殊な方法です。

特にお仕事が忙しく普段家に中々在宅できない、郵便局が空いている時間に行けないという方にとっては受け取りが非常に大変になってしまいますが、サイバー犯罪はもちろんクレジットカードやキャッシュカードの不正利用が毎日のように起こっている現代。

このような方法で我々利用者の安心を保ってくれている訳ですね。

この特伝の受け取りもクレジットカード等の発行審査の一部だと思って、くれぐれも期限切れにならないようにしっかり受け取りしましょう!

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けんちゃん
けんちゃん
音楽業を本業に、投資やWebサイト運営で生活しています。キャッシュレスをキーワードにこれから始まるキャッシュレス社会やクレジットカード、電子マネーをはじめ、お金全般に関する知識を綴っていきます。