最近ではキャッシュレス決済を利用した割り勘サービスが普及しています。
大人数での会計が格段に楽になるので、とてもおすすめです。
今回は、割り勘サービスを行っている媒体にどんなものがあるのか紹介していきたいと思います。それぞれの特徴についても解説していきますよ!
- 決済アプリの「割り勘」とは?
- 割り勘が利用できる決済アプリ
- 割り勘で個人送金を利用する方法
決済アプリの「割り勘」とは?
まずは、決済アプリの割り勘がどのようなサービスなのか一緒に学んでいきましょう!
決済アプリの「割り勘」とは?
割り勘サービスでは、大人数でのお会計を「PayPay」を通して割り勘することができます。
飲み会や旅行での幹事さんの負担が減るのでおすすめです!
「割り勘」はこんな時に便利!
楽しい飲み会が終わり会計の時間、こんな経験ありませんか?
Case1「1万円しか持ってない問題」
~会話~
幹事さん:5人で12800円だから1人2560円でお願いします
Aさん:ごめん今日1万円札しかもってないんだよね
幹事さん:『ええ、どうやって割ろうかな。。。』
『いや細かいお金持っとけよ』って話なのですが、よくある事例ではないでしょうか。
計算がすごく面倒ですよね。時間制限のあるお店だと早く出ないといけないのに、お会計に時間がかかってしまいます。
しかし、決済アプリの割り勘サービスを利用すれば、スマホ上で簡単に集金をすることができます。
電子マネー上では1万円札も小銭も区別がないので、各自から集金金額ぴったりを貰うことができますよ。
Case2「後で払うね問題」
~会話~
Bさん:今日は手持ちのお金ないから次会ったとき払うね
幹事さん:わかったよ(次会うの来年なんだけど。。。)
これもあるあるですね。
頻繁に会う友達ならいいのですが、たまにしか会えない人とのお金の貸し借りはトラブルのもと。いつ返して貰えるかわかりませんからね。
決済アプリの割り勘サービスなら、スマホと通信環境さえあればいつでもどこでも割り勘でお金を集金することができます。
スマホ決済の残高がなくてもスマホで簡単にチャージをすることができますので、お金を集金しそびれることもありません。
「割り勘」ができる決済アプリ
割り勘サービスが利用できる決済アプリは限られています。一体どの決済アプリで利用できるのでしょうか!
「割り勘」ができる決済アプリ
割り勘サービスを実施している決済アプリはこちらです。
- LINE Pay
- PayPay
- 楽らくワリカン(楽天銀行)
それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう!
①LINE Pay
「LINE Pay」とは、株式会社LINEが運営する『スマホのおサイフサービス』です。つまり、お金のやり取りがすべてLINE上でできます!
決済アプリは他社からも多数輩出されていますが、「LINE Pay」のサービスの充実性はトップクラスです。使える場所も多い為、スマホ決済の中でも人気の高いアプリです。
「LINE Pay」の割り勘
~GOOD~
- 多くの人が使っている「LINE」で請求をすることができる
- 「LINE Pay」を使っていない人がいても登録が簡単
~BAD~
- 参加者全員が「LINE Pay」に登録している必要がある
「LINE Pay」の割り勘の最大のデメリットは、参加者全員が「LINE Pay」を登録していないといけない点です。
しかし、「LINE Pay」は「LINE」のアカウント情報を利用して簡単すぐに登録をすることができます。
「PayPay」よりも登録が簡単で時短なので、割り勘の場で登録をする人がいても安心でしょう。
②PayPay
「PayPay(ペイペイ)」とはPayPay株式会社が運営するスマホ決済アプリです。
「PayPay」はスマホ決済アプリの中でも有名です。登録や使い方も簡単なので、スマホ決済初心者さんにもおすすめですよ。
また、大規模なポイント還元でも度々話題を呼んでおり、お得にお買い物がしたいという方から支持されているようです。
「PayPay」の割り勘
~GOOD~
- 相手と離れていても集金できる
- 「PayPay」のユーザー数や利用可能店舗は比較的多い
~BAD~
- 参加者全員が「PayPay」に登録している必要がある
- PayPayボーナスは支払いに利用できない
- 幹事の操作がちょっと大変
「PayPay」も「LINE Pay」と同様に、参加者全員が「PayPay」に登録している必要があります。
しかし、「PayPay」は比較的ユーザー数が多いので、「PayPay」を登録していない人がいる確率はより低いかもしれません。
③楽らくワリカン(楽天銀行)
「楽らくワリカン」は楽天銀行が行っているサービスになります。
簡単に説明すると、飲み会や旅行など、幹事さんの割り勘計算をより便利にするサービスです。
割り勘計算ができたり、請求メッセージの送信ができたりと、様々な機能が充実しています。
~楽天銀行とは?~
楽天銀行とは、大手IT企業楽天が運営している金融機関です。
一般的な金融機関とは異なり、ネット上の銀行です。いわゆる、ネットバンキングと呼ばれるものですね。
口座開設の申込等もオンラインサイトで最短3分で済ませることができるので、誰でも気軽に利用することができます。
「楽らくワリカン」の割り勘
~GOOD~
- 集金の管理ができる
- 参加者は楽天銀行口座がなくても〇
- Viberとの連携でさらに便利
~BAD~
- サービスは割り勘の請求に留まる
- 参加者は他の媒体で支払いをする必要がある
- 他社決済アプリの割り勘サービスの方が便利かも?
「楽らくワリカン」はこれまでの割り勘サービスとはかなり異なります。
最も大きな違いは、「楽らくワリカン」では楽天銀行を利用していない方でも誰でも割り勘に参加することができますが、その代わりにサービスは割り勘の請求に留まるという点です。
割り勘を請求された側は、他の媒体を利用して支払いをする必要があります。
個人間送金を利用して割り勘する方法もある
大人数での割り勘では、割り勘サービスを利用する方法の他に、個人間送金を活用する方法もあります。
個人送金を利用して割り勘をする
少人数の飲み会なら割り勘サービスを使わずに、個々にお金の支払いを頼んで、個人送金してもらう方が楽かもしれません。
個人間送金を活用する場合は、口頭、またはメッセージアプリで支払い金額を伝えて、個人的に送金してもらう形になります。
割り勘よりも操作が少ないので手間が省けます。
個人間送金ができる決済アプリはこちらの記事でご紹介しています。
「個人送金」より「割り勘サービス」の方が楽
ただし、大人数にお金を請求しなければいけない場合は、「個人送金」よりも「割り勘」の方が便利です。
個人送金だと1人1人別でお金を請求しなければなりませんが、割り勘だとまとめて請求できますからね。
シチュエーションに合わせて使い分けましょう。
「割り勘」で飲み会の会計が楽になる!
- 大人数の会計では割り勘が便利
- 割り勘ができるのは「LINE Pay」「PayPay」「楽天銀行」
- 場合によっては個人間送金が便利
今回は、決済アプリの割り勘サービスについてご紹介しました!