最近、若者を中心にスマホ決済が普及していますよね。
中でも流行っているのが友達や家族と簡単にお金のやり取りができる『送金サービス』なんです。
とても便利なサービスなのですが『スマホでお金のやり取りってなんだか不安』という方も多いのではないでしょうか。
今回は、スマホ決済の送金サービスを利用する際のメリット・デメリットについて考えたいと思います。
- スマホ決済の送金サービスとは
- 送金できるスマホ決済
- スマホ決済で送金をするメリット・デメリット
スマホ決済の送金サービス
まずは、スマホ決済の送金サービスについてご紹介していきましょう。
スマホ決済の送金サービス
一部のスマホ決済では、送金サービスを行っています。
スマホの決済アプリを通じて、友達や家族にお金を送ったり、お金を受け取ったりできるサービスです。
スマホ1つでいつでもどこでも簡単に送金ができる便利さで人気を集めています。
~スマホ決済とは?~
スマホ決済とは、スマホを操作するだけ支払いができるサービスです。より詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ!
送金サービスがあるスマホ決済
送金サービスを行っている主なスマホ決済はこちらです!
- LINE Pay
- PayPay
- 楽天Pay
- pring
- J-Coin Pay
それぞれの決済アプリの特徴などは、こちらの記事でチェックしてくださいね。
スマホ決済の送金のメリット
まずは、スマホ決済で送金をするメリットを現金手渡しや銀行口座振込と比較しながら見ていきましょう。
スマホ決済の送金のメリット一覧
筆者の考えるスマホ決済の送金サービスはこちらです。
- いつでもどこでも送金ができる
- 操作がとても簡単
- 1円単位で送金できる
- 複数ある送金方法から自分に合ったものを選べる
- 手数料が無料
- ポイントを利用できる
- 便利な機能が利用できる
1つずつ詳しく見ていきましょう。
①いつでもどこでも送金ができる
スマホ決済の送金サービスでは、スマホと通信環境さえあれば、いつでもどこにいても送金をすることができます。
銀行口座振込だと、銀行に行かないといけない場合が多いですし、銀行の営業時間に左右されることもありますよね。
その点、スマホ決済なら自宅にいても移動中でも送金が可能です!
また、現金手渡しだと相手に直接会う必要がありますが、スマホ決済では離れている相手にも安全に送金をすることができます。
②操作がとても簡単
『スマホを使って送金するなんて、操作が難しそうで不安!』という方も多いのではないでしょうか。そんなことはありません!
スマホ決済の送金手順はとても簡単なので、スマホ初心者さんでも安心ですよ。
また、一部の決済アプリでは、公式サイトにて送金方法をわかりやすく説明してくれています。
③1円単位で送金できる
決済アプリの送金サービスでは、銀行振込や現金手渡しと同様に、1円単位で送金をすることが可能です!
現金だと小銭がなくて送金金額ぴったりを準備することが難しい場合も多いですよね。
スマホ決済なら送金する金額を1円単位で入力するだけなので、とても簡単です。
④複数の送金方法から自分に合ったものを選べる
送金方法は、決済アプリによって異なります。
ほとんどの場合は1つの決済アプリ内に複数の送金方法が用意されているので、用途やシチュエーションに適した方法を選択することができます。
例として、大手決済アプリ「PayPay」の送金方法を見てみましょう!
「PayPay」の送金方法
「PayPay」で送金を行う方法は3つあります。
①受け取り側のQRコードを読み取って送る
1つ目の方法は、受金側が「PayPay」のアプリで表示するQRコードを使用する方法です。
受金側が「PayPay」のアプリ上で表示したQRコードを、送金側が読み取ることで送金します。
送金相手が近くにいるときにぴったりな送金方法です。
②携帯番号もしくはPayPay IDあてに送る
2つ目の方法は、受金相手の携帯電話番号もしくはPayPay IDを利用して送金をする方法です。
PayPay IDは、「PayPay」のアプリ内で設定することができます。
送金相手が離れているときにぴったりな方法ですね。
送金相手の口座情報がわからなくても送金できるので便利です!
パスコードを設定して不正利用も防げるので安心ですよ。
③受け取りリンクを作成して送る
3つ目の方法は、SNSやメールで送金を送る方法です。
SNSやメールを通して受金相手に送金用のURLを送信します。
こちらも送金相手が離れている時におすすめの方法です。
また、メールであいさつや案内をしっかりと明記したい時や、チャットアプリ等でやり取りをしながら送金したい時におすすめです。
決済アプリ「PayPay」の送金サービスは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
それぞれの送金方法によって適しているシチュエーションが異なるので、使い分けるととても便利です!
⑤手数料が無料
ほとんどのスマホ決済では、送金サービスを利用する際に手数料はかかりません。
送金手数料はもちろんのこと、チャージ手数料も無料なので、損をすることはありませんよ。
銀行振込だと場合によっては手数料がかかりますから、スマホ決済の送金サービスを利用するほうがお得です。
⑥ポイントを利用できる
一部のスマホ決済では、ポイント還元で獲得したポイントも送金に当てることができます。
ポイントの使い方は様々なので、とても便利です。
⑦便利な機能が利用できる
スマホ決済によっては、様々な便利機能が搭載されています。
例えば、以下のようなものがあります。
- 送金する際に一緒にメッセージを添えることができる機能
- 不正利用防止のためパスコードを設定できる機能
スマホ決済での送金を楽しく安全にする便利機能が搭載されています。
スマホ決済の送金のデメリット
スマホ決済の送金サービスには様々なメリットがあるんですね!対して、デメリットはどうでしょうか。
ここでは、スマホ決済の送金サービスを利用する際のデメリットについてご紹介したいと思います。
スマホ決済の送金のデメリット一覧
筆者が考えるスマホ決済の送金サービスのデメリットはこちらです。
- 送金する相手も同じスマホ決済を利用している必要がある
- 出金手数料がかかる場合が多い
こちらも1つずつ詳しく見ていきましょう。
①送金相手も同じスマホ決済を利用している必要がある
スマホ決済の送金サービスの最大のデメリットは、送金する相手も同じスマホ決済を利用している必要があることです。
スマホ決済の送金サービスを介して受け取ったお金は、そのスマホ決済内でしか利用できません。
例えば、送金相手が「PayPay」でお金を送ると、受け取る側は「PayPay」でしか受金することができませんし、受け取ったお金は「PayPay」での決済でしか利用できません。
現在では様々なスマホ決済が存在しますし、人によって「PayPay」を使っていたり「LINE Pay」を使っていたりしますよね。
送金する相手が違うスマホ決済を利用していたり、そもそもキャッシュレス決済を利用していない場合は、スマホ決済の送金サービスを利用することは難しいでしょう。
1度の受金のために新しくスマホ決済に登録してもらうのも、申し訳ないですよね。
②出金手数料がかかる場合が多い
多くの決済アプリでは、受金したお金を自分の口座に出金して現金化することができます。
これだと先ほどのデメリットはある程度解消されるかもしれません。
ただ、出金には手数料がかかる場合がほとんどです。
決済アプリ | 出金手数料 |
LINE Pay | 216円/1回 |
PayPay | 100円/1回(ジャパンネット銀行は無料) |
メルペイ | 200円/1回 |
せっかく受け取ったお金から手数料が引かれてしまうのは勿体ないですよね。
やはり、受金したお金はスマホ決済内で使いきるのがおすすめです。
~「J-Coin Pay」は出金手数料無料~
みずほ銀行が運営する決済アプリ「J-Coin Pay」では、出金手数料が無料です。
出金手数料無料は決済アプリでは本当に珍しいんです!
「J-Coin Pay」について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
スマホ決済で送金をしよう!
- スマホ決済の送金サービスが便利
- いつでもどこでも簡単に送金できる
- 送金方法が複数あったり、便利機能があったりと優秀
- 送金側と受金側は同じ決済アプリを利用している必要がある
- 出金手数料がかかる場合は受け取ったお金をスマホ決済内で使いきるのがおすすめ
今回はスマホ決済で送金をするメリット・デメリットをご紹介しました!