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固定費削減で大きな節約!まずは家計を見直そう

固定費削減
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けんちゃん(@braveryk7)です!

今日はシンプルにお金を貯める為に必要な節約の部分にフォーカスして行きます。

節約と言ってもコンセントを抜いて待機電力をカットする―――というものではなく、毎月必ず掛かってくるであろういわゆる”固定費”を削減していきます。

固定費って?

そもそも固定費ってなんでしょうか?

毎月絶対に掛かってくるもの、これが固定費です。

固定費にも色々ありますが、家計の中で大きなウェイトを占めています。

  • 家賃
  • 携帯電話
  • インターネット
  • 各種保険
  • ローン返済

この他にもお子さんがいれば学費や保育料、新聞を読んでいれば新聞代やNHK受信料などが上げられるでしょうか。

削減できるものとできないものに仕分けよう

さてこの固定費ですが、どう頑張っても削れないものは削れません。

例えばローンの返済額は基本的には完済まで返済を続けなければなりませんし、学費や保育料は個人の努力でどうこう出来るものではありません。

対して携帯電話、インターネット、保険や新聞代等は実はかなりの人が不必要に払っています。

と言っても携帯やインターネット、保険を解約しろという事でありません。

今の時代、価格競争とインフラ整備が整い特に携帯電話なんかはプラン見直しだけではなくいわゆる格安SIMに切り替える事で月々5,000円以上節約出来るケースもあります。

携帯電話の固定費削減

携帯電話は店頭で契約時に不必要なオプションを契約させられ、何年何十年と無駄に払っている人がかなりいます。

昔僕は携帯電話キャリアの社員をやっていた事があるのでそのようなお客様をたくさん見て来ました。

今や携帯電話は贅沢品ではなく、誰もが持っていて当たり前の時代。

むしろ今の時代に携帯電話を持っていない人は正直アルバイトすら厳しいですよね?

なので月々かかって当たり前なんです。

だからこそランニングコストを可能な限り抑える必要があります。

正直いつまでも大手キャリアに無駄なお金を払っているようだと、ただの無駄遣いそのものだと思っています。

格安SIMに切り替えよう

実際に僕は長年プライベートでdocomo、ビジネスでSoftbankの携帯を2台持ちしていましたが今はそれぞれ楽天モバイルBIGLOBEモバイルに切り替えています。

docomo→楽天モバイルで5,000円弱

Softbank→BIGLOBEモバイルで3,000円弱

もちろん機種代金は除いて合わせて月々8,000円弱節約できています。

この固定費削減というのは非常に効果が大きくて、通常1台だと思うのでdocomo→楽天モバイルを例にすると月々5,000円の削減はイコール月々5,000円の収益増という事になります。

今毎日働いているビジネスパーソンの皆さん、今年はいくら昇給しましたか?

もし仮に5,000円以上アップしたなら超エリートじゃないですか?笑。

そうです、普通昇給って中々上がらなくて、特に不景気が叫ばれた2000年台は皆さん苦しい思いをしたんじゃないでしょうか。

もし仮に月々5,000円アップする為に副業で時給800円のアルバイトをしたとして、5,000円稼ぐ為には7時間働かないといけません。

言うまでもありません、もし今携帯電話代を無駄に払っているのであれば時給800円のアルバイトほぼフルタイム分を無駄にしている事になります。

これは非常にもったいないですね。

もし仮に2年契約の違約金1万円が掛かったとしても月々5,000円削減出来るなら2ヶ月でペイ出来る事になり、その後ずっと5,000円オフです。

もういつまでも同じキャリアに縛られている時代ではありませんよね。

格安SIMの切り替えについては下記で詳しく解説しているので是非ご覧ください!

https://start-money.com/kakuyasu-sim/

インターネットの固定費削減

インターネットも携帯電話とほぼ同様の事が言えます。

特にインターネットは多くの場合工事が必要なので腰も重くなってしまいますよね。

NTTのフレッツ光を昔とりあえず契約してそのまま、という方は多いんじゃないでしょうか。

料金比較をしっかりしよう

今やフレッツ光だけではなくauひかりやNuro光といった、フレッツ回線以外のインターネット回線も増えてきました。

また昔以上に選べるプロバイダも増えて来ましたので、組み合わせ等を考えれば今より削減出来る可能性があります。

そもそも必要?テザリングで一本化も検討しよう

それからそもそもインターネットそのものが必要かどうか?も吟味すべきでしょう。

正直オンラインゲームや動画再生、株やFXのリアルタイムトレードなんかをしない限り実は携帯電話回線のみでも十分というケースも。

例えばパソコンのインターネット用に携帯電話の契約プランを1段階あげ、インターネットはテザリングを使い携帯電話回線を使用して固定回線は解約してしまうという手もあります。

僕のようにオンラインゲームも動画再生もリアルタイムトレードもする人間にとってインターネット無しというのは全く考えられませんが、そうでなければ必要無いのではないでしょうか。

もし基本的に動画を見たりゲームはしないよ、という場合は一度今お使いのインターネット会社のWebサイト等で直近3ヶ月程度の通信量を確認してみましょう。

携帯電話の通信量と合わせて見て料金が安くなるようであれば、まとめてしまった方が良いかも知れないですね。

新聞やNHK受信料の固定費削減

今やかなり少なくなったであろう新聞購読料やNHKの受信料。

この辺りは今やインターネットで代替え出来るのではないでしょうか?

特に新聞購読は何らかの理由で愛読していない限り真っ先に削減しても良さそうなもの。

報道は基本的にインターネットのリアルタイムという特性が圧倒的有利ですし、テレビも特段みたい番組が無くなんとなく見ているのであれば民法のTVerやHulu、Netfrix、U-NEXT、AmazonPrimeビデオ等様々なコンテンツ視聴方法が用意されていますからね。

僕は自宅にテレビを設置しているのでNHK受信料は払っていますが、新聞は取っていません。

本当に今紙面で取っているその情報が必要なのか、しっかり吟味しましょう。

保険の節約

保険の節約は正直難しいです。

というのも一人ひとりライフデザインがあり、健康状態も家族がいるかどうかもバラバラだからです。

一つ例を挙げると、個人的に生命保険は少なくとも独身ならいらないと思います。

生命保険は残された家族が路頭に迷う事が無いような一面が大きいですからね。

なんなら子無し・共働きご夫婦までならお子さんが出来るまでもいらないと思っています。

特に大手企業だと、入社と同時に進められた保険に入りっぱなしという方も多いようです(実際僕の昔の職場も、入社と同時に来た営業マンに進められなし崩し的に入ってしまった人が凄く多かったです)。

しかし要らないものをいつまでも無駄に払う必要はありません。

究極的に言えば、例えば入院保険なんかは貯蓄が十分にあれば必要無いケースもあります。

車の保険も検討しよう

もし車を所持しているのであれば、恐らく自動車保険にも入っていると思います(というか入って下さい、車は保険にすら入れない人が持つものじゃないと個人的に考えています)。

自動車保険の中で最も高くつくのが車両保険。

特に新車の場合は傷や凹みがついたらショックなので入っている方も一定数いらっしゃると思います。

これも入院保険と同じ考えで、貯蓄から治せる範囲であれば不要という考え方もあります。

また、最近ではそもそも車を持たずに必要な時にレンタカーやカーシェアを使うという方法も市民権を得てきました。

車は保険、駐車場、ガソリン代、消耗品、車検等のメンテナンス費と家計に占めるウェイトはかなりのものです。

本当に必要か、代替手段では無いか等も今一度吟味したいポイントですね。

固定費は大きな節約がしやすい部分!

人間が生きていく上で食費を除いた固定費は絶対に掛かってくる部分です。

ただしその固定費もしっかり見直す事で、単純に給与をあげるより遥かに簡単で即実行出来ます。

お金の勉強をしていく上で不必要な固定費ほど無駄なものはありません。

空き時間でも見直せるので、今すぐ固定費を洗い出して不必要なものは解約、変更して固定費削減を実行していきましょう!

ABOUT ME
けんちゃん
音楽業を本業に、投資やWebサイト運営で生活しています。キャッシュレスをキーワードにこれから始まるキャッシュレス社会やクレジットカード、電子マネーをはじめ、お金全般に関する知識を綴っていきます。