題名を見て驚きを隠せない方々もいるかもしれませんが、これ、本当なんです。
しかも国際クレジットブランドのVisaが提供していることもあり、疑わしさもそこまでないと思います。
最近はCMをしてたりもするので目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、ポストペイ型でありながら審査も不要な夢のカードVANDLE CARD(以下、バンドルカード)について解説したいと思います。
こんな方におすすめ
こちらは以下のような人にぜひ読んでいただきたい記事です。
- 今月が金欠
- ネット決済をよく使う
- カードを持ちたくない方
バンドルカードとは
始めて名前を聞いた方はバンドル?組み合わせ?みたいな感じになるかと思います。
簡単にご説明しますと、Visaの加盟店で決済をする際に利用できるカードです。
と聞くと、それってただのクレジットカードじゃないの?となるんですが、このカードの特徴として大きいのが、発行の際に審査がありません。
他にもいろいろあるのですが、順に解説していきます!
カード番号
まずはカード番号ですが、ここはクレジットカードと全く同じです。
16桁の番号があり、オンライン決済の場合はその番号をクレジットカードの番号入力部分に入力することになります。
名義人
バンドルカードには審査がなく基本的には誰でも作れるカードである為、名義人に自身の名前は記載されません。
しかしながらオンラインでも使えるカードですので、代替えがあります。
姓はVANDLE 名はUSER という設定になっており、オンラインなど記入が必要な際はこちらを記入します。
有効期限
有効期限は初期設定で5年になっています。
更新の可否は特記されていないので、利用ができなくなり再度発行になるのではないかと思います。
要件
バンドルカードはどんな人でも作れるため、年齢制限や審査がありません。
ただし未成年が発行しようとすると保護者の承諾がいりますので、ご注意ください。
カードの種類
基本的なバンドルカードの解説をしてきましたが、ここでカードの種類についてご説明します!
バンドルカードには大きく分けると2種類のカードがあり、それぞれをバーチャルカード/リアルカードと言います。
厳密に言うと、リアルカードも2種類あるので3種類になるのですが、詳細はこの後で解説いたします。
バーチャルカード
バンドルカードの利用を始める際にまず発行することになるのがバーチャルカードです。
携帯アプリから発行できるカードですので、まずはアプリのダウンロードが必要になります。
バーチャルカードの特徴としては、実際のカードはないので、オンラインショッピングなどで使う場合がほとんどです。
リアルカード
リアルカードはアプリでバーチャルカードを発行した後に申請をして発行する現物のカードです。
リアルカードがあれば、実店舗の決済にもバンドルカードを使うことができるので、いわゆるチャージ式のクレジットカードと同じくくりになると思ってください。
もう1点リアルカードには種類が2つあります。
1つはバンドルリアル、もう1つはバンドルリアル+です。
違いは以下の表でおわかりいただけるかと思います。
カード名 | バンドルリアル | バンドルリアル+ |
月額チャージ上限 | 12万円 | 100万円 |
累計チャージ上限 | 100万円 | 制限なし |
1回のチャージ上限 | 3万円 | 10万円 |
残高上限額 | 10万円 | 100万円 |
利用不可条件 |
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ポチっとチャージとは
主題にもあるポストペイ式で翌月末払いが可能なサービスがこちらです。
実際バンドルカードはクレジットカードやドコモ払い、ネット銀行、ビットコインなど様々な方法でチャージができるプリペイドカードなのですが、いわゆる前借サービスで金欠をしのぐ為に使う場合はポチっとチャージを使用することになります。
手数料
バンドルカードにはいくつか手数料が発生する部分があります。
実はここがネックで使わない方もいたりするので、要チェックです。
簡単にご説明しますと、ポチっとチャージを利用するたびに以下の手数料がかかります。
- 3,000円 〜 10,000円: 500円
- 11,000円 〜 20,000円: 800円
- 21,000円 ~ 30,000円: 1,150円
- 31,000円 ~ 40,000円: 1,500円
- 41,000円 ~ 50,000円: 1,800円
考え方にもよるかとは思いますが、この手数料を借入金額の実質年(金利)と考えるとかなり高額であると考えることもできるので、借り入れの額はくれぐれも確実に返せる額に抑えるよう気を付けておいた方がよいと思います。
登録料・利用料
バンドルカードの登録(バーチャルカード)や利用に対する手数料は基本的にはございません。
つまりアプリのダウンロードや決済したときに手数料が引かれることなどはないということです。
しかしながら、チャージの際に先程の手数料がかかるのと、リアルカードの発行手数料は別途300-700円の範囲で種類によってかかります。
メリット
やはりバンドルカードの大きいメリットは、審査がなく誰でも作れるクレジットカードであるというところではないでしょうか。
加えて、金欠の方に優しいポチっとチャージの機能は使い方さえ間違えなければ、上手に運用できるいい機能であるといえると思います。
注意点
注意点は先程も申し上げましたが、借入額の金額です。
返せない額を借りて延滞をすると、利用規約にも以下の記載があるとおり追加でペナルティの支払いが課せられ、さらに延滞が続くと、債券回収会社に依頼が行ってしまうなんてこともあります。
利用者が前項に定める期日までに超過利用分を支払わない場合には、遅延額に対して年率14.6%を乗じた遅延損害金を支払うものとします。
うれしいサービスの反面使い方を考えなければこういったことにもつながりますので、利用の際は注意しましょう!
金欠お助けの一役を買うバンドルカード
今回の記事では、バンドルカードの概要や詳細を解説しましたが、別記事で登録方法や実際の利用方法について後日アップしますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください。
- 審査なしで作れるクレジットカード
- 前借型のポチっとチャージ
- オンラインオフラインどちらでも使える
- 借入額には注意
今回の記事のまとめとしてはこんな感じです!
使ってみた個人の感想としては、カードのデザインがシンプルで可愛かったりいろんな場所で使えるカード(特にリアル+)なので、ポチっとチャージの利用をしない方でもプリペイド型のクレジットカードとして1枚もっておくといいのではないでしょうか。